2025年 京都【3月】 春のおすすめイベント・特別拝観スケジュール一覧-
春を迎える京都。行楽シーズンも本格的となり3月からは新しい季節の巡りを祝う神事の数々や花見、夜桜イベントといった春の季節にぴったりなイベントが盛りだくさん。
その中でもおすすめのイベント、スポット、ライトアップをピックアップしてご紹介いたします。
2025年3月に京都で楽しめるあらゆる【イベントやライトアップ】などで
●開催時期・スケジュール
●料金
●見どころ・ポイント
を集め、ご紹介。ぜひ、今年2025年・春の京都旅行の参考にご利用ください。
以下、開催日順に掲載。
目次 (2025年3月 オススメイベント)
■「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館
日程: 2025年1月11日(土)〜2025年3月30日(日)
※休館日:月曜日※祝・休日の場合は開館
■三十三間堂 春桃会
日程:2025年3月3日(月)
9時00分~15時30分 ※料金:当日のみ無料
■京都市京セラ美術館「モネ 睡蓮のとき」
日程:2025年3月7日(金) ~ 6月8日(日)
印象派の巨匠クロード・モネの日本初公開作品7点を含む およそ50点が春の京都に集う、究極のモネ展。
■貴船神社 「雨乞祭」
日程:2025年3月9日 (日)
10時00分~
■二条城「NAKED meets 二条城 2025 桜」
日程:2025年3月14日(金)~4月13日(日)
二条城を舞台にした夜桜ライトアップイベント。
■伏見 酒フェス〜FUSHIMI SAKE FES.〜2025
2025年3月15日(土)
月桂冠昭和蔵で開催される日本酒イベント
■清水寺 春の「夜間特別拝観」
日程:2025年3月25日(火)~4月3日(木)
■「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館

写真家 蜷川実花による関西で過去最大規模の個展。「光彩色」と「影彩色」で表現された、“百人百様”の没入型絵巻体験。
<見どころ・ポイント>
蜷川実花および各分野のスペシャリストによるクリエイティブチームEiM(エイム)として挑む展覧会で、蜷川実花が作品づくりを手掛ける展覧会としては、関西で過去最大規模の個展。
時といのちの流れを感じる京都の街からインスピレーションを受け、「彼岸の光、此岸の影」をテーマにした展覧会で、光と影、彼岸と此岸など相反するものを感じ取ることができる。10に及ぶ作品の体験を通して、鑑賞者は自分の記憶や心の中にある静けさ、きらめき、さまざまな感情が呼び起こされ、没入型の構成で作品の中に鑑賞者が入り込めることから、自己と他者が共存する鑑賞体験が楽しめる。
<概要>
日程: 開催中〜2025年3月30日(日)
※休館日:月曜日※祝・休日の場合は開館
時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
料金:一般 前売り2,100円 / 当日2,300円
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
HP:https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/
■三十三間堂 「春桃会」
京都の蓮華王院 三十三間堂で毎年3月3日に行われる法会「春桃会(もものほうえ)」。キッチンカー等も登場するなど「桃の日市」も楽しめる。
<見どころ・ポイント>
「千体観音像」で有名な三十三間堂。「三十三間堂」の名前にちなんで「三」の重なる桃の節句に行われる無病息災を願う恒例の法会が今年も開催。
華道池坊の献花をはじめ、曲芸師等による公演に豪華な雛壇、さらにはお堂西側(裏側)では「桃の日市」としてキッチンカー等による催事ブースも登場。
慣例となっている、当日のみ授与いただける「桃の御守」・「桃のおみくじ」と「春桃会限定朱印」なども見逃せません。また、当日は三十三間堂が無料開放されるのも嬉しいポイントです。
<概要>
日程:2025年3月3日(月)
時間:9時00分 ~ 15時30分
料金:当日のみ無料
URL:https://www.sanjusangendo.jp/
■京都市京セラ美術館「モネ 睡蓮のとき」
日本初公開作品7点を含む およそ50点が春の京都に集う、究極のモネ展。
<見どころ・ポイント>
京都市京セラ美術館に美術界にビックネームが到来。世界最大のモネ・コレクションを所蔵するパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日。
さらに日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を楽しめます。本展の中心となるのは、2mを超える大画面の〈睡蓮〉の数々。日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会となります。
<概要>
日程: 2025年3月7日(金)~6月8日(日)
※休館日:月曜日 ※祝・休日の場合は開館 (4月28日、5月5日は開館)
時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
料金:一般 前売り2,100円 / 当日2,300円
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階 | 本館 南回廊1階(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
HP:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20250307-20250608
■貴船神社 「雨乞祭」
雨乞いの社とも称される貴船神社。五穀豊穣や水の恵みを祈る恒例神事。
<見どころ・ポイント>
貴船神社は水を司る神・タカオカミノカミ(淤加美神)を祀ることから、雨乞の社とも称されています。毎年3月9日は農業作業を開始する時期を前に転換の適量の雨水を賜り、秋の豊かなな実りの祈る「雨乞祭」が開催されます。貴船神社の御神前で儀式が行われ、その後は境内で絵馬焼納式が行われるなど、普段とはまた異なる神聖な雰囲気を楽しめます。
<概要>
日程: 2025年3月9日(日)
時間:10時00分〜
料金:無料
会場:貴布禰総本宮 貴船神社
〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180
HP:https://kifunejinja.jp/event/
■二条城「NAKED meets 二条城 2025 桜」

京都有数の桜の名所「二条城」で行われる夜桜ライトアップイベント。プロジクションマッピングや屋台も登場するアートなお花見体験。
<見どころ・ポイント>
京都有数の桜の名所と知られる「二条城」が、京都市内の数々の神社仏閣のライトアップを手掛ける「ネイキッド」によるデジタルアートで夜桜の美しさに浸る幻想空間に。
約50品種300本もの桜とネイキッドのアートが融合するイマーシブな桜空間が広がり、重要文化財である唐門では桜吹雪をイメージしたプロジェクションマッピングが楽しめます。
平和の祈りで世界を繋ぐ参加型アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」では、京都の子どもたちが描いた桜のアートが内堀に広がります。さらに、南門、中庭ではネイキッドの飲食チームがプロデュースする、桜をテーマにしたメニューを中心にお花見屋台も登場。
京都の花街文化を体験するプレミアムお花見エリアや、桜のレジャーシートでくつろげる夜桜ピクニックエリア(どちらも別途有料)も登場するなど、一風変わったアートな夜桜のお花見体験を楽しめます。
<概要>
日程: 2025年3月14日(金)〜2025年4月13日(日)
※会期中無休(雨天催行、荒天時は中止の可能性あり)※万が一の中止等は公式サイトや公式X(旧Twitter)にて連絡あり。
時間:18時00分〜22時00分(最終入場21時00分)
料金:
<早 割>月〜木 中学生以上:1,600円 小学生:800円
金土日祝 中学生以上:2,000円 小学生:1,200円
<通 常>月〜木 中学生以上:2,000円 小学生:1,000円
金土日祝 中学生以上:2,500円 小学生:1,500円
<特定日>早割:特定日チケット 中学生以上:2,400円 小学生:1,500円
通常:特定日チケット 中学生以上:2,800円 小学生:1,800円
※特定日は3/22(土)、3/29(土)、4/5(土)、4/12(土)ご来場の方
会場:元離宮二条城(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541)
HP:https://event.naked.works/nijojo/spring/ja/


画像は株式会社ネイキッド「NAKED meets 二条城 2025 桜」のプレスリリースより
■伏見 酒フェス〜FUSHIMI SAKE FES.〜2025

伏見の18酒蔵が各蔵自慢の1銘柄を出品。全18銘柄の中から4種類を選んで試飲できる試飲会。日本酒の購入ができる日本酒販売ブースも登場。
2024年3月に初開催した「伏見酒フェス」が、内容を大幅にリニューアルさせ伏見エリア一帯のビッグイベントに。 普段は入ることができない特別な会場「月桂冠 昭和蔵」では、伏見の18酒蔵の銘酒と地元飲食店が出展し「ええお酒」と日本酒に合う絶品のフードが楽しめます。また周辺の酒蔵では同時に「蔵開き」が行われるほか、他にも楽しいイベントやスタンプラリーなども開催。 本サイトでは今回のメイン会場となる「月桂冠 昭和蔵」での日本酒試飲イベントに参加できるチケットを販売されます。
日程: 2025年3月15日(土)
時間: 第1部:9:40〜11:20 / 第2部:11:40〜13:20 / 第3部:13:40〜15:20 / 第4部:15:40~17:20
料金: 1,800円 ※お酒券4枚(約50ml×4杯)付き
会場:月桂冠昭和蔵(京都府京都市伏見区片原町300番地1)
HP: https://kyoto-fushimi-sake.stores.jp/


画像は株式会社リーフ・パブリケーションズ第二回「伏見 酒フェス~FUSHIMI SAKE FES.~」プレスリリースより
■清水寺 春の「夜間特別拝観」

言わずと知れた京都の人気スポットのライトアップ。
清水の舞台から見下ろす桜と、観音様の慈悲の心を表した青いサーチライトに照らされる京都の夜景は見もの。
清水寺のライトアップとして特徴的なのが、清水寺本堂よりも高い位置から京都市内の夜空をめがけて灯される一筋の青い光です。この光は観音様の慈悲の心を表しており、京都の夜空を照らす幻想的な青い光は当日清水寺に訪れる事のできなかった人々にも観音様の慈悲が届くような印象を覚え、視覚的にだけでなくその精神も含めて非常に美しく感じます。境内からは星空も観測することができ、いつまでも眺めていたくなるような非常に幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。
日程: 2025年3月25日(火)~4月3日(木)
時間: 日没後。※21:30まで開門時間を延長(21:00 受付終了)※予約不要
料金: 大人500円 (通常拝観料金)
会場:音羽山 清水寺
HP : https://www.kiyomizudera.or.jp/event/yakan.php
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