2025年 京都【1月〜2月】 冬のおすすめイベント・特別拝観スケジュール一覧-

2025年を迎える京都。本格的な冬となり1月・2月は非常に寒い時期ではありますが、その分人も少なく観光のしやすい時期でもあります。
冬の京都は新春のお祝いや干支にちなんだお祭り、特別拝観などを始めとしたイベントが盛りだくさん。

その中でもおすすめのイベント、スポット、ライトアップをピックアップしてご紹介いたします。

2025年1月から2月までの京都のあらゆる【イベントライトアップ】などで
●開催時期・スケジュール
●料金
●見どころ・ポイント

を集め、ご紹介。ぜひ、今年2025年冬の京都旅行初詣の参考にご利用ください。

以下、開催日順に掲載。

目次

2024年2025年 開催中

NAKED光の神苑 平安神宮
日程:2024年12月13日(金)〜2025年1月13日(月・祝)
※2024年12月31日(火)~2025年1月5日(日)を除く

黄檗宗大本山「萬福寺」:国宝指定記念【夜間特別拝観】
日程:2024年12月14日(土)~2025年2月2日(日)期間中の金・土・日のみ

2025年1月〜

「京都ゑびす神社」十日ゑびす大祭(初ゑびす)
日程:2025年1月8日(水)~12日(日)

「京の冬の旅」非公開文化財特別公開
日程:2025年1月10日(金)~ 3月18日(火)
※法要や悪天候等、都合により拝観できない日や時間帯が生じる場合があり
※鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)は2月8日(土)~開始

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館
日程: 2025年1月11日(土)〜2025年3月30日(日)
※休館日:月曜日※祝・休日の場合は開館

■下賀茂神社:初えと祭
日程: 2025年1月12日(日)

2024年2025年 開催中

NAKED光の神苑 平安神宮

画像は㈱ネイキッド プレスリリースより引用

平安神宮の東神苑・中神苑を舞台にした体感型アート&ライトアップイベント。
日本庭園とデジタルアートが融合した幻想的な空間で、冬の京都の新たな魅力を体験。


<見どころ・ポイント>
 造園家・小川治兵衛氏が手掛けた日本庭園である平安神宮の東神苑・中神苑を、二条城や比叡山坂本などのライトアップを手掛けた㈱ネイキッドによる光のアートで彩ります

東神苑内にある尚美館を舞台にしたプロジェクションマッピングや、スモークとライトアップを駆使した中神苑の蒼龍池(そうりゅういけ)など、独特な視覚効果が庭園全体を包み込み、訪れる人々を幻想的な世界へ誘います。

さらに、平安神宮会館で本イベントとコラボレーションした限定ディナーコースを味わえる、数量限定のセットチケットも発売予定。

伝統的な空間が新たな価値を持つ、このイベントでしか体験できない「冬の京都の新たな魅力」を発見できる、注目のイベントです。

<概要>
日程:
2024年12月13日(金)〜2025年1月13日(月・祝)
※2024年12月31日(火)~2025年1月5日(日)を除く

時間:17:30〜21:30(最終入場20:50)

料金:
・早割チケット

【月~木】中学生以上:1,600円 小学生:1,000円
【金土日祝】中学生以上:2,000円 小学生:1,400円

・当日チケット
【月~木】中学生以上:2,000円 小学生:1,200円
【金土日祝】中学生以上:2,400円 小学生:1,600円

エリア:平安神宮

HP:NAKED光の神苑 平安神宮

黄檗宗大本山「萬福寺」:国宝指定記念【夜間特別拝観】

画像は昼の萬福寺

国宝指定を記念し期間中、萬福寺全域に広がる300基あまりの灯籠の光が特別な夜を演出。
中国的な雰囲気が素敵な萬福寺で心癒されるひとときを。


<見どころ・ポイント>
・2024年10月に萬福寺の法堂、大雄寶殿、天王殿の三棟が国宝に指定されたことを記念した夜間特別拝観。広大で中国的な雰囲気が特徴の萬福寺の境内に300基あまりの灯籠が灯り幻想的な演出を楽しめます。

特別イベントとして毎週土曜日 18:00~に国宝 大雄寶殿(本堂) にて餓鬼も踊り出すようなリズミカルで特別な法要「お施餓鬼法要」 が開催。

・肉まん、小籠包、春巻き、牛串など中華料理を中心としたキッチンカーが登場

<概要>
日程:
2024年12月14日(土)~2025年2月2日(日)期間中の金・土・日のみ

時間:17時00分~21:00(最終受付20時00分) 

料金:
大人800円 / 高校生以下500円 / 小学生以下無料
【入場特典:萬福寺公式Instagramをフォロー&受付で提示すると入場料200円引き】

エリア:宇治
アクセス:京阪宇治線「黄檗駅」下車 徒歩5分 または JR奈良線「黄檗駅」下車 徒歩5分

HP:https://www.obakusan.or.jp/information/2618

2025年1月〜

「京都ゑびす神社」十日ゑびす大祭(初ゑびす)

商売繁昌・家運隆盛の吉兆笹などが授与される「日本三大ゑびす祭」のひとつ。

<見どころ・ポイント>
建仁寺にほど近い「京都ゑびす神社」にて行われる「日本三大ゑびす祭」のひとつに数えられる大祭。
1月8日から12日の五日間にわたり、商売繁昌・家運隆昌を祈願した吉兆笹が授与されるほか、縁起物である大宝・福俵・福箕・福熊手・福鯛・宝船・宝来等を、その他縁起の良い御札・御守り・福銭・小判などを授与されます。

8日・9日には東映の女優さんが松竹梅と紅白に飾ったかごに乗りこみ、ゑびすばやしの「商売繁昌でささもってこい」のかけ声勇ましく、太秦の映画村より神社へ参拝し、それより順次各デパート、商店、銀行等へ吉兆笹を配り、京の初春を祝う【宝恵かご社参】も開催されます。

<概要>
日程:2025年1月8日(水)~12日(日)

時間:9時~

料金:無料

アクセス:京都ゑびす神社 
住所・京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125

◎京阪電車 祇園四条駅下車  徒歩6分
◎阪急電車 河原町駅下車 徒歩8分

HP:http://www.kyoto-ebisu.jp/tooka.html

「京の冬の旅」非公開文化財特別公開

京都観光は冬が穴場! 清水寺や金閣寺、東寺など京都の人気観光地を中心に冬限定で行われる非公開文化財の特別公開。


<見どころ・ポイント>
京都の冬の観光は、実は金閣寺や清水寺を始めとする人気観光地で非公開特別展示を鑑賞できる貴重な機会。普段の観光ではお目にかかることのできない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財をお楽しみいただけるので、一度訪れたとことがある場所への再訪にもお勧めです。

<概要>
日程:2025年1月10日(金)~ 3月18日(火)
※法要や悪天候等、都合により拝観できない日や時間帯が生じる場合があり
※鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)は2月8日(土)~開始

時間:各開催場所にて異なる。

料金:各開催場所にて異なる。

HP: https://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/

一部抜粋

・【清水寺】随求堂の本尊「大随求菩薩坐像」特別公開 
随求堂

胎内巡りで有名な随求堂の本尊「大随求菩薩(だいぐいずぼさつ)坐像」が特別に御開帳。2018年に222年ぶりに公開されたほかに近年居開帳(いがいちょう)の機会がないという秘仏で、非常に貴重な特別公開

時間:9:00 ~ 16:30(16:00受付終了) / 料金:大人500円・小中学生300円

【鹿苑寺(金閣寺)】 方丈 特別公開
【鹿苑寺(金閣寺)】 方丈

 普段は立ち入ることが出来ず、外観のみ公開されている本堂が特別公開。障壁画と寺宝特別展示などを楽しめる。

(※2025年2月8日(土)~3月18日(火))
  時間:10:00~16:30(16:00受付終了) / 料金:大人(中学生以上)800円・小学生400円

【慈照寺(銀閣寺)】 本堂・弄清亭 特別公開

(※2025年2月8日(土)~3月18日(火))
  時間:【WEBからの予約優先制※前日16:00〆切】
  ご案内開始時間10:00~/11:00~/12:00~/13:30~/14:30~/15:30~
 
 料金:大人(中学生以上)800円/小学生400円
  ※別途通常拝観料要〈大人500円/小中学生300円〉

・【天龍寺】 祥雲閣・甘雨亭 特別公開 

  時間:【WEBからの予約優先制※当日15分前〆切】
  9:00~の部から15:45~の部まで1日9回設定
  ご案内開始時間 
  9:00~/9:45~/10:30~/11:15~/12:45~/13:30~/14:15~/15:00~/15:45~:
  
   料金:小学生以上500円 ※別途「庭園・諸堂」通常参拝料要(大人800円/小中学生600円)

【東寺】五重塔 特別公開 

  時間:8:30~17:00(16:30 受付終了)

  料金:大人(大学生以上)800円/高校生700円/小中学生500円(通常公開部分を含む)

などが開催

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館

画像は蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 実行委員会プレスリリース提供画像より

写真家 蜷川実花による関西で過去最大規模の個展。「光彩色」と「影彩色」で表現された、“百人百様”の没入型絵巻体験。


<見どころ・ポイント>
蜷川実花および各分野のスペシャリストによるクリエイティブチームEiM(エイム)として挑む展覧会で、蜷川実花が作品づくりを手掛ける展覧会としては、関西で過去最大規模の個展。

時といのちの流れを感じる京都の街からインスピレーションを受け、「彼岸の光、此岸の影」をテーマにした展覧会で、光と影、彼岸と此岸など相反するものを感じ取ることができる。10に及ぶ作品の体験を通して、鑑賞者は自分の記憶や心の中にある静けさ、きらめき、さまざまな感情が呼び起こされ、没入型の構成で作品の中に鑑賞者が入り込めることから、自己と他者が共存する鑑賞体験が楽しめる。

<概要>
日程: 2025年1月11日(土)〜2025年3月30日(日)
※休館日:月曜日※祝・休日の場合は開館

時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)

料金:一般 前売り2,100円 / 当日2,300円

会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)

HP:https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/

■下賀茂神社:初えと祭

干支の守護神として信仰を集める下賀茂神社で行われるお祭り。2025年は1月12日に開催。

<見どころ・ポイント>
干支の守護神としても有名で古くから信仰を集めている下賀茂神社でその年の初めての「干支の日」に行われます神事。2025年は1月12日に開催されます。下賀茂神社内の言社は各お社に御神徳があり、それを干支で表わし、子年から亥年までの生れ年の守護神として信仰されるようになったお社で、初えと祭ではそれぞれの干支の社に玉串を指して参拝いたします。

<概要>
日程: 2025年1月12日(日)

時間:11:00〜

会場:下鴨神社                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

HP: 下鴨神社トップ | 下鴨神社

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