京都駅【クリスマスイルミネーション２０２４】SNS映えする冬の京都のお勧め観光スポット紹介

　２０２４年も残すところあとわずか。神社仏閣などの紅葉も散り、本格的な冬が到来いたします。京都の冬は底冷えする寒さで観光も少々億劫になりがちですが、毎年恒例の京都駅のクリスマスイルミネーションは必見です。

京都の玄関口で開催される煌びやかなイルミネーションの数々はアクセスもしやすく気軽にクリスマス気分を味わえる京都の冬のお勧めスポット。京都駅ビルの名物大階段では“グラフィカルイルミネーションPlus”がクリスマスバージョンとなり、171段中125段の階段にちりばめられた約15000個のLEDが、京都駅ビルを色鮮やかに輝かせ臨場感たっぷりのイルミネーションが無料で楽しめます。

　クリスマスイルミネーションは12月1日から開始。クリスマス時期は普段以上に華やかになり、空中径路など駅ビル各所もイルミネーションに彩られます。さらに今年２０２４年は７Fの東広場に幻想的な光のアートが登場。京都の数々のライトアップを手掛けるネイキッドによる『京都の四季の光絵巻』を楽しむことができます。その様子を写真を交えてご紹介いたします。

＜この記事はこんな方におすすめです＞
・京都市の中でクリスマスイルミネーションを楽しめる場所をお探しの方。口コミをお探しの方。

・京都旅行をするので思い出に残る場所をお探しの方。

・クリスマスらしい雰囲気のデートスポットやご友人・ご家族との記念写真を撮りたい方。

などはぜひ、ご参考ください。

■京都駅ビル大階段　グラフィカルイルミネーションPlus -Christmas Ver.-

京都駅ビルの冬の風物詩。
約15000個のLEDライトを散りばめた大階段を壮大に使用したクリスマスイルミネーション。

　京都駅正面より西側にある大階段は京都駅の名物として、桜やハロウィンなど四季折々のイベントに合わせて壮大なイルミネーションやプロジェクションマッピングが行われる人気スポット。全長約７０メートル・階段数171段の大階段の内、125段の階段に約15000個のLEDちりばめられ、京都駅ビルを色鮮やかに輝かせ巨大な階段を存分に利用した臨場感たっぷりのイルミネーションが楽しめます。

中でもクリスマス時期になるとより一層華やかさが増し、赤・緑・黄色などで演出されるイルミネーションとともに、プレゼントボックスにスノーマン・くるみ割り人形などが賑やかな音楽と一緒に映像で次々と現れ、クリスマスムードたっぷりの様相に。思わず楽しい気分に盛り上げてくれます。

近代的な鉄筋コンクリートの構内の様相と相まって非常美しく、神社仏閣が観光の中心の京都の中で気軽にクリスマス気分を味合わせてくれるお勧めのスポットですので、ぜひ立ち寄らせた際にご覧いただきたいです。

京都駅ビル大階段　グラフィカルイルミネーションPlus -Christmas Ver.-＜概要＞
日程：
季節に応じて常時開催中　　
-Christmas Ver.-　2024年12月1日(日)～25日(水)　

時間：
10月～2月のイルミネーション点灯時間は15時00分～22時00分

料金：
無料

エリア：
京都駅　西側大階段

HP：
https://www.kyoto-station-building.co.jp/graphical_illumination/

■空中径路　‐光のファンタジー‐

ロマンティックな雰囲気に包まれる鉄筋コンクリートの小径。
色とりどりの世界を楽しめる空中散歩。

　大階段をエスカレーターで10Fまで上がるとラーメン街道のフロアに到着。その奥へ進むと京都駅内の東側まで続き、京都駅構内や付近の景色を見下ろすことののできる見晴らしのよい「空中径路」にて、空中散歩を楽しむことができます。京都駅ビルの西側１０Fと東側７Fを繋ぐ径路であり、京都駅の中でも混雑することの少ないフロアでもあるのでプライベートな時間を過ごす場所としてもお勧めです。

大階段のイルミネーションと同じく常時楽しむことができ季節に合わせて演出が変更され、賑やかな大階段のクリスマス演出とは対照的にこちらは落ち着いた大人なクリスマスといった雰囲気で一気にムードが高まるスポットに。赤・緑のクリスマスらしい配色のイルミネーションから、紫のライトが点滅や順に点灯していく様子など近未来的な演出などが用意され、ただ歩くだけでも幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

道中は径路の隙間から京都市内の夜景も楽しむことができ、中間には京都のランドマーク「ニデック京都タワー」をじっくり鑑賞できるフロアも。ロウソクのように灯るニデック京都タワーや夜景を見ながら記念撮影や会話などを楽しむ、そんなロマンティックな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

空中径路　‐光のファンタジー‐　＜概要＞
日程：
季節に応じて常時開催中　　

時間：
点灯時間は17時00分～22時00分

料金：
無料

エリア：
入口　京都駅ビル　西側１０F　又は　東側７F　

■京都駅ビル７F 東広場ライトアップ光の和絵巻 -四季の京夜灯-

JR京都駅ビル東広場に幻想的な光のアートが今季新登場！
京都の数々のライトアップを手掛けるネイキッドによる『京都の四季の光絵巻』

　「空中径路」から京都駅の東側へ。東側はホテルグランヴィア京都側のフロアのためホテル利用の方以外はあまり訪れることの少ないフロアでしたが、今期２０２４年は東側にある７F東広場にもライトアップが新登場しています。

今年２０２４年に二条城や比叡山延暦寺、平安神宮など京都の様々な場所のライトアップを手掛けてきた株式会社ネイキッドが企画・演出・制作を担当し、『京都の四季の光絵巻』をテーマに伝統的な和の美とデジタルアートが融合する幻想的なアート体験を演出。春の舞い散る桜、夏の夜に舞うホタル、秋の紅葉に染まる嵐山、冬の雪化粧を纏った古都の寺社など、京都の四季を柔らかな光と温かみのあるライトアップで描かれ幻想的な雰囲気が広がるエリアとなっています。

また、7F東広場の中央部分には青龍、朱雀、白虎、玄武と四神がつかさどる方位を竹の動きと植物の勢いで表現した、いけばな草月流家元・勅使河原茜監修によるアート作品『四神相応　温故創新』も 2025年２月中旬まで同時展示予定。フロアには電飾で囲まれたドーム状のオブジェの中で記念撮影ができるスポットもあも。道行く人が自由に使用できる駅ピアノも用意されているので、運がよければピアノ経験者の方によるピアノ演奏も楽しめます。

人気も少ないエリアで静かに過ごしたい方にはお勧めのスポットです。